ぬまのどろ

namazuのゆるい日記。 ゆるり更新。

MBP2017(15inch)へArchLinuxのインストール (チャレンジ中のはなし)

前回記事の続きです。

ちょっと古いISOから作ったBootUSBでブート(Kernel4.13)しても問題の、

root@archiso ~ # [ xxxxx ] Bluetooth: hci0: BCM: Reset failed(-110)

は解決しませんでした。

ググっていくと

Linux on MacBook Pro Late 2016 and Mid 2017 (with Touchbar) · GitHub

Bluetooth Problem · Issue #29 · Dunedan/mbp-2016-linux · GitHub

がHitしました。 どうやらカーネルにパッチを当てないといけないようです。 ライブ用のISOは使いづらく、リマスタリングも面倒そうであったことと、Kernel 4.16 がArchのライブ用ISOに組み込まれるのは先のように感じました。

そこで、USBメモリに直接Archをインストールし、USBブートを試みました。 gptでEFIとその他用にUSBメモリパーティションを切りArch入れ、64bit UEFIブート用にgrubをちゃちゃっとインストールしたところ、 MacOSの起動ディスク選択(起動時Option長押しででてくるやつ)からUSBメモリが認識され、ブートすることが出来ました。

ただパッチを当ててないカーネルで起動しようとしたため、普通にエラーがでて何も出来ませんでした。 上記gistではkernel4.15では

GitHub - roadrunner2/linux at hci_bcm-4.15

を使うようにとの記載があったため、これをクローン。 ちょっと油断してgit cloneしたら容量がでかすぎて死にました。 branch指定とdepth指定を行って対応。 でかいレポジトリほんといつまでたっても落ちてこない。。。

最新だけとればちゃんとそこそこの時間でcloneできます。

落としたソースから、 カーネル/コンパイル/伝統的な方法 - ArchWiki を参考にしつつカーネルビルドします。 ほんといつも手順忘れてしまって手が止まるのなんとかしたいところ。

カーネルビルドしている。 どうなるかたのしみ。

とりあえず今日はここまで。 ちゃんと起動したらまた報告する